おはようございます!15年後にFIREを目指す会社員・けーすけです!
株式投資の世界で最も成功している人物。
ウォーレン・バフェット。
投資をしている方であれば、必ず聞いたことがあると思います。
2021年には個人資産が1,000億ドル(10兆円以上)を超え、世界一の投資家と呼ばれています。
今回は、 ウォーレン・バフェットの投資手法を解説!世界一の投資家から学ぶ、長期投資の極意! について解説します。
彼が投資の世界でなぜ成功できたのか?その理由と手法について理解しておきましょう!
彼の長期投資手法を参考にして、FIREを達成したい!!!
ウォーレン・バフェットとは
ウォーレン・バフェットは、1930年に米国のネブラスカ州オマハで生まれ、現在もオマハに暮らしながら投資会社バークシャー・ハサウェイの会長兼CEOを務めています。
繊維会社だったバークシャー・ハサウェイ社を1965年に買収。
今では、保険事業を中心とした投資会社として生まれ変わり、数々の企業への投資を繰り返し、世界でもトップクラスの巨大企業へと成長しています。
バフェットは、このバークシャー・ハサウェイを通して、様々な企業へ投資を行い、1,000億ドルもの資産を築き上げました。
ウォーレン・バフェットの投資手法
バフェットの投資手法は、「バリュー投資」です。
バリュー投資とは、実際の価値よりも割安に放置されている株を購入し、本来の価値に戻った時に売却して利益を得る投資手法のこと。
バフェットは、割安と思った株式があれば、株価が下がった時を見計らい、購入します。
バフェット投資手法の4つの特徴
バフェットの投資手法には、4つの特徴があります。
①企業本来の価値よりも割安な株価で購入する ②自分が理解できるビジネスを行う企業の株を買う ③長期間、安定的に業績を伸ばしている企業の株を買う ④自己資本比率が高い企業の株を買う
順番に見ていきましょう。
①企業本来の価値よりも割安な株価で購入する
市場が企業の実力を過小評価しているときに株を買っています。
バフェットは、その企業の株価が魅力的であることの裏付けとして、過去10年間利益を出し続けていること、無借金もしくは借金があったとしても、3年以内に返済可能な状態であることを重視しています。
またROE(株主資本利益率)が12%以上あり、数年間継続して超えていることも重要な条件です。
②自分が理解できるビジネスを行う企業の株を買う
バフェットは、事業がシンプルでわかりやすい企業の株を買っています。
これは「自分自身が理解できる」ということが消費者目線につながるためだと考えられます。
例えば、2000年前後のITバブルの際、IT企業を理解できないとして購入しなかったため、バフェットの運用も限界ではないかと言われたことがありました。
その後、ITバブルが崩壊し、株価は暴落しましたが、その影響を受けなかったため、彼の投資手法は高く評価されました。
③長期間、安定的に業績を伸ばしている企業の株を買う
これまで業績が良かったとしても、社会の変化とともに、将来性が危ぶまれる企業では、長期投資には向きません。
バフェット氏は、参入障壁が高い業種や、圧倒的なブランドを持ち、長期的な成長を期待できる企業を選んでいます。
また、扱っている製品や提供しているサービスが消費者独占力を持っているかどうかも見ています。
これはブランド力があるというとは、価格競争に巻き込まれる可能性が低いためです。
④自己資本比率が高い企業の株を買う
財務面に関して言うと、バフェット氏は「自己資本比率」が高い企業を買っています。
これは企業の安全性を測る数字で、自己資本比率が高い企業ほど借金が少なく、倒産するリスクが低いと言えます。
一般的に、自己資本比率は40%以上あれば健全と言われています。
ウォーレン・バフェットの投資成績
次に彼の投資成績を見ていきましょう。
全期間の収益率 | |
バークシャーの経営成績 | 274万4000% |
S&P500(配当込み)の成績 | 1万9784% |
1964年から2019年末までの55年間の運用成績は、驚異の274万4000%増です。
S&P500の同期間の上昇率が1万9784%増なので、市場平均の約140倍の運用成績となっています。
なぜ、これほどまでの成績を上げることができたのか。
それは、彼が大きく負ける投資をしなかったからです。
過去55年間で年間の投資成績がマイナスになった年は、わずか10年のみ。
他の45年間はプラスになっています。
この間、ITバブル崩壊やリーマン・ショックなど、数々の暴落がありました。
多くの投資家が資産を失う中でも彼が成功できた理由は「周りに流されなかった」からでしょう。
彼は投資ルール・マインド・考え方を確立しているので、彼の信念に基づき、投資を行なったことにより、これだけの成果を挙げられているのだと思います。
個人投資家が参考にすべきこと
僕ら一般の個人投資家も、彼の投資手法には学ぶべきところがたくさんあります。
人は誰でも短期的にお金を稼ごうとします。
しかし、ウォーレン・バフェットのように、長期的な目線で・割安で・成長性のある企業の株を買うことで、将来必ず資産を増やすことができるでしょう。
自分なりの投資ルールを作り、実践しましょう。
まとめ
今回は、ウォーレン・バフェットの投資手法を解説!世界一の投資家から学ぶ、長期投資の極意!をテーマにお話ししてきました。
- 個人資産が1,000億ドル(10兆円以上)を超え、世界一の投資家と呼ばれている。
- バークシャー・ハサウェイを通して、様々な企業へ投資を行っている
- 彼の投資スタイルの特徴は4つ
- 1964年から2019年末までの55年間の運用成績は、驚異の274万4000%増
- 個人投資家も自分なりの投資ルールを作り、実践することが大事。
①企業本来の価値よりも割安な株価で購入する
②自分が理解できるビジネスを行う企業の株を買う
③長期間、安定的に業績を伸ばしている企業の株を買う
④自己資本比率が高い企業の株を買う
ウォーレン・バフェットも最初は数ドルの資産しか持っていませんでした。
しかし長い時間、優良企業に投資をすることにより、今では1,000億ドル以上の資産を構築しています。
僕も今はまだまだ資産が少ないですが、コツコツ堅実に積み立て投資をしていき、大きな資産を構築していきたいと思います!
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