おはようございます。FIREを目指す会社員・けーすけです。
今日はVTIについて、お話していこうと思います。
米国の株式に丸ごと投資できる米国ETF VTI。
その特徴をまとめると
・銘柄数3,500超 ・米国株式のほぼ100%に投資 ・年平均利回り7.25%
分散投資は基本中の基本です。
この銘柄を持つだけで米国のすべての株式を持つことが出来ます!
では、VTIに関して詳細を見ていきましょう。
VTI の概要
VTIの正式名称は、バンガード・トータル・ストック・マーケットETF です
米国市場に上場している株式のほぼ100%を対象としたETFです。
- 運用会社 : バンガード社
- 組入銘柄数 : 約3,600銘柄
- 信託経費率 : 0.03%
- 配当利回 り : 1.42%(2020年実績)
- 配当実績 : 2.77ドル(2020年実績)
- 設定日 : 2001年5月24日
大きな特徴は、約3,600を超える銘柄を対象としていることです。
大型株だけでなく、大きな成長を遂げる可能性のある中・小型株も対象にしているので、大きなリターンを得られる可能性があります。
信託経費率は0.03%と、とても安くなっています。
運用会社であるバンガードの方針は経費率を安くすることなので、それが反映されています。
VTIのセクター比率と構成銘柄
次にVTIがどのようなものに投資をしているのかを見ていきましょう。
VTIのセクター比率
VTIのセクター比率は以下の通りとなっています。

この表からわかる通り、幅広いセクターに投資をしていることがわかります。
テクノロジーの比率が26.2%と非常に大きな割合を占めています。
テクノロジー株の影響を大きく受けるETFです。
構成銘柄比率
次に構成銘柄比率を見ていきます。

上から、Apple、Microsoft、Amazon、Facebookと米国を代表する企業が名を連ねます。
VTの分配金額・分配金利回り推移
次に2011年からの分配金額・分配金利回りの推移を見ていきます。

*2: 年間分配金を前年末の株価で割った利回り。
平均は、各年の値の合計を年数で割った平均値。
株価騰落率は平均13.7%と良好。
分配金利回りは平均で3.28%と良好。
分配金は2020年のコロナショックもあり減配するも、それまでは右肩上がり。


増配率10%超えの年もあるなど、
右肩上がりのキャッシュフローを期待できます。
まとめ
今回はVTI(バンガード・トータル・ストック・マーケットETF)についてまとめました。
- 米国の中小企業を含む3,600を超える会社に分散投資
- 経費率は0.03%と非常に低い水準
- 幅広いセクターに投資
- テクノロジーの比率が26.2%と非常に大きな割合を占める
- 株価本体の値上がりも期待でき、かつ増配も期待できる
僕自身はETFとして投資はしていないですが、息子のジュニアNISAで【楽天・全米株式インデックス・ファンド】を購入し、毎月積み立て投資をしています。
楽天・全米株式インデックス・ファンドは、VTIを対象としている投資信託ですので、間接的に保有していることになります。
米国の中・小企業の成長も取りこぼしたくないと思う方は
是非、VTIをご自身のポートフォリオに組み入れてはいかがでしょうか。
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