おはようございます。FIREを目指す会社員・けーすけです。
つみたてNISAを始める際に、必ず悩むこと。
米国株式か?全世界株式か?どちらを選べばいいのか?
皆さんもご経験があると思います。
今日はこの疑問に関して、僕の考察を述べていこうと思います。
既に自分なりの答えを出して、積み立て投資をしている方には、こんな考えもあるんだと思っていただける内容になっています。
まだ積み立て投資を開始していない方にとっては、どちらを選ぶべきかの判断材料になる内容になっています。
米国株式とは?全世界株式とは?
米国株
米国株式とは、米国の株式市場に上場している株です。
米国株式を投資対象とする投資信託は以下のようなものがあります。
●楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI) →米国株式市場の投資可能銘柄のほぼ100%をカバーする3,500銘柄以上の大型から小型の株に分散投資。 ●eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) ●SBI-SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド →米国大型株で構成するS&P500指数に連動することをめざすインデックスファンドです。中長期で経済成長が期待できる米国を代表する約500社に分散して投資できます。
米国の成長に今後も期待したい方におすすめの投資信託です。
全世界株式
全世界株式とは、その名の通り全世界の株式を投資対象としており、その投資信託は以下のようなものがあります。
●楽天・全世界株式インデックス・ファンド ●eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) →日本と新興国を含む全世界の株式、約8,000銘柄を対象としているインデックス型ファンドです。大型株だけでなく、中型株と小型株も組み入れています。
下の図は、「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」の国別の投資比率です。

全世界と言っても、米国への比率が56.6%を占めています。
これは基本的に世界各国の株式市場の時価総額の比を構成比率に決めているためです。
米国の存在感が、株式市場にも表れているということです。
パフォーマンス比較
米国株投資信託と、全世界株式投資信託のパフォーマンスを見ていきます。
米国株投資信託が投資対象にしている、VTIに10年前に10,000USDを投資した場合、3.6倍になっています。

全世界株式投資信託が投資対象にしている、VTに10年前に10,000USDを投資した場合、2.4倍になっています。

過去10年間を見ると、米国株にだけ投資しておいたほうが、リターンが大きいことがわかります。
僕の考え
結論としては、
米国株式
全世界株式
のどちらにも、投資することをおすすめします。
米国株の将来に不安のある方は、全世界株式で投資することをおすすめします。
確かに過去10年間の利回りは米国株式の方が高かったですが、今後もその傾向になるとは限りません。
それなら、どの国が成長したとしても恩恵を享受できる全世界株式で運用しておいた方が良いでしょう。
まとめ
今回は、米国株式と全世界株式のどちらにすればよいかを見ていきました。
・米国株式とは、米国の株式市場に上場している株を対象にしている
・全世界株式とは、全世界の株式を投資対象にしている。
・全世界と言っても、米国への比率が56.6%を占めている。
・過去10年のパフォーマンスは、米国の方が良い。
・どの国が成長したとしてもその恩恵を享受したいなら、全世界株式が良い。
僕は、
米国株式と、全世界株式には、2:8の割合で投資をしています。
どの国が大きく成長しても恩恵を享受したいですが、米国の更なる成長に大きく期待しているため、この割合で投資をしています。
また別の記事で僕のポートフォリオの詳細を説明したいと思います。
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