おはようございます!2035年にFIREを目指す会社員・けーすけです!
最近人気が増している、米国株ETF投資。
実際に僕も長期つみたて投資として、米国株ETFを定期購入しています。
今回は米国株高配当ETFの中でVYM・HDVと並んで人気のあるSPYDに関してご紹介したいと思います。
SPYDとは、アメリカの高配当銘柄を集めたETFで、
①分散がきいている ②構成する銘柄は、高配当株中心 ③高配当株中心なので、高い配当利回りを期待できる
といった特徴を持っています。
SPYDは、将来的に比較的多くの配当金を安定的に得たい方にとって、オススメの銘柄です。
SPYDの基礎データ

SPYDの特徴の一つである『分散がきいている』という点は、構成銘柄数が79ということからも比較的多くの銘柄に分散して構成されていると言えます。
VYMの400超えには見劣りしますが、分散投資をする上では十分な銘柄数です。
また、経費率も0.07%と低い水準にあります。
SPYDは、S&P500を構成する銘柄の配当利回り上位約80社を対象に分散投資をしています。
HDVのように、財務の健全性を考慮しないので、若干心配にはなりますが、
S&P500を構成する銘柄の中から選び出す約80社なので、会社としての健全性は問題無いと思います。
また、VYM・HDVに比べて株価が低いため、つみたてやすさもあります。
分配金額・分配金利回り推移
次に2015年からの分配金額・分配金利回りの推移を見ていきます。

*2: 年間分配金を前年末の株価で割った利回り。
平均は、各年の値の合計を年数で割った平均値。
株価騰落率は3.33%とまずまず。

2020年はコロナの影響もあり、年間分配金額は前年比減配も、増加傾向にある。

比較的新しいETFなので、データが少ないのが弱点。
しかし、基本的には増配傾向にありますから、良いETFだと思います。
セクター比率

幅広いセクターに投資されています。
金融・不動産の比率が合計で34%を超えています。
リーマンショックのような金融危機が起こった場合、金融・不動産関連株は真っ先に急落するので、注意が必要です。
まとめ
今日は米国株高配当銘柄である、SPYDをご紹介しました。
・構成銘柄数が78と、広く分散されている。
・S&P500を構成する銘柄の配当利回り上位約80社を対象
・VYM・HDVに比べて株価が低いため、積みたて投資をしやすい
・相場環境によっては減配もありうる。
・金融・不動産の比率が合計で34%
VYMやHDVと並んで素晴らしいETFですから、毎月1株ずつ積立投資をすることをおすすめします。
どのETFを購入するか悩む場合は、全てを一株ずつ積立するのも良いかもしれませんね!!
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