おはようございます!15年後にFIREを目指す会社員・けーすけです!
僕のブログの読者の中には、NISAやつみたてNISAなどを活用し、老後やFIREなどに向けて、資産形成を行なっている方が多いと思います。
僕もFIREに向けて、つみたてNISAを活用しています。
しかし、つみたてNISAで年間に運用出来るのは、40万円まで。(夫婦2人で80万円)
それを超えた分は、「特定口座」で運用しています。
証券会社で株や投資信託を運用する場合、特定口座と一般口座のどちらで運用するかを選択する必要があります。
しかし、投資を始めたばかりの人の中には、この特定口座や一般口座の違いがわからない方も多いと思います。
そこで今回は、特定口座についてわかりやすく解説していきます。
この記事を読むことで、
・特定口座についてわかる ・特定口座のメリットがわかる ・NISA口座との違いがわかる
僕の特定口座とNISA口座の使い分け方法も紹介していますので、是非最後まで読んでみてください。
一般口座とは
一般口座とは、特定口座やNISA口座で管理していない上場株式等を管理する口座のことで、損益計算も確定申告も自分で行います。
複数の口座を持っているなら、その口座ごとに計算をする必要があります。
特定口座とは
一方、特定口座とは、証券会社が投資家に代わって譲渡損益等を計算し、年間取引報告書を作成する制度を活用した口座のことです。
投資家が、株や投資信託で譲渡損益がでた場合、確定申告が必要です。
しかし、この特定口座で株や投資信託を売買することで、証券会社が譲渡損益等を計算してくれるので、確定申告が不要になります。
確定申告が不要になるには、「源泉徴収あり」の特定口座で株や投資信託を運用する必要があります。
源泉徴収あり、なしの違い
源泉ありの特定口座
多くの方が選択しているのが「源泉徴収あり」の特定口座です。
「源泉徴収あり」の特定口座を選択しておけば、証券会社が売却損益・税金の計算を行ってくれ、税金を売却代金から差し引いてもらうことができるので、確定申告は不要となります。
ただし、その他の口座で損失が出て、年間トータルで損失が発生している場合には、他の口座の損益や配当と損益を相殺することができる(=損益通算)ので、確定申告をした方が良いケースもあります。
源泉徴収なしの特定口座
「源泉徴収なし」の特定口座(簡易申告口座)を選択すると、証券会社等が売却損益の計算はしてもらえますが、税金の計算や納税までは行ってくれません。
年間トータルで利益が出た場合には、確定申告が必要となります。
損失が出た場合には申告をする必要はありませんが、申告した方がお得になるケースもあります。
源泉徴収ありの特定口座のメリット
確定申告が不要
「源泉徴収あり」では、証券会社等が特定口座内の譲渡損益を計算して、所得税と住民税を源泉徴収し、納税をしてくれます。
忙しい人には「源泉徴収あり」はとても便利な制度ですね。
確定申告する場合でも、年間取引報告書があるので、簡単に済ませられる。
もし損失が出た場合、損失の繰越控除をするためには、確定申告が必要です。
しかし、年間取引報告書は証券会社が作ってくれるので、確定申告を簡単に済ませることができます。
NISA口座との違い
特定口座とNISA口座の大きな違いは利益に対して税金がかかるか、かからないかです。
特定口座で得られた利益には20.315%の税金がかかりますが、NISA口座は課税されません。
税金がかからないので確定申告の必要はなく、年間取引報告書も発行されません。
僕の特定口座とNISA口座の使い分け方法
僕は、NISA口座と特定口座を使い分けています。
つみたてNISA (夫婦2人分):家計の長期資産形成用 NISA(ジュニアNISA):グロース株用 特定口座:つみたてNISAから溢れた分の余剰資金用、個別株投資
つみたてNISAは、家計の長期資産形成を目的とした口座です。
年間40万円×2名分を積み立てています。
NISA(ジュニアNISA)は、グロース株用の口座にしています。
グロース株は、長期的な成長が見込めるので、非課税枠を使って運用しています。
今持っている株は、イーブックジャパンという、電子書籍の会社です。
僕の大好きなチャートの形をしているので、先日ジュニアNISA枠を利用し、購入しました。
5年間非課税で運用できるので、大きな利益を狙っていきたいと思います。
※投資は自己責任です。
特定口座では、余剰資金を運用しています。
投資信託、米国株ETFを購入し、資産の拡大を狙っています。
買っている銘柄は以下の通り。

数年後のマネーマシーンとなってくれることを期待します!笑
まとめ
今回は、特定口座について解説してきました。
- 特定口座とは、証券会社が投資家に代わって譲渡損益等を計算し、年間取引報告書を作成する制度を活用した口座のこと
- 源泉徴収あり」の特定口座を選択しておけば、確定申告は不要となります
- 特定口座では利益に対して課税される。
資産運用をする上では、便利で、お得な制度がたくさんあります。
それらの制度を積極的に活用して、時短・節税・長期資産運用をしていきしょう!
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