おはようございます!2035年にFIREを目指す会社員・けーすけです!
資産運用について考える中で、
・投資信託を始めてみたいけど、リスクが大きいのでは?
・投資信託のリスクを減らすにはどうしたらいいの?
と考えたことがある人は多いと思います。
安全性が高いと言われている投資信託ですが、もちろんリスクもあります。
そこで今回は、投資信託の7つのリスクとは?リスクを理解しておけば、投資初心者でも安心して資産運用が可能!をテーマにお話ししていきます。
投資信託の7つのリスク
そもそも投資信託とは、投資家から集めたお金をひとつの大きな資金としてまとめ、運用の専門家によって投資・運用される商品のことです。
運用成果がそれぞれの投資家の投資額に応じて分配されます。
投資信託は株式や債券に投資をし、基準価額がさまざまな要因によって変動します。
基準価額に影響を及ぼす要因、つまり投資信託のリスクには以下のようなものが挙げられます。
- 価格変動リスク
- 為替変動リスク
- 信用リスク(デフォルトリスク)
- 金利変動リスク
- 流動性リスク
- カントリーリスク
- 派生商品リスク
順番に解説していきます。
解説
価格変動リスク
価格変動リスクとは、投資信託が組み入れている株式や債券の価格が変動するリスクのことです。
株式の場合は景気が良ければ価格は上がりますし、逆に景気が悪ければ価格は下がります。
債券の場合は比較的安定しているとはいえ、価格は常に変動しますから、そういうリスクがあるということは理解しておきましょう。
為替変動リスク
為替変動リスクとは、外国の金融商品に投資した時、換金時の為替レートの変動によって外国の株式や債券などの資産価値が変わる可能性のことです。
例えば、1ドル100円のときに、1,000ドル分(10万円)の海外株式を購入した場合、売却する際、為替レートが変わらなければその価値は変わりません。
しかし、1ドル80円になった場合はその価値は8万円に下がってしまいます。
逆に1ドル120円になった場合、その価値は12万円に上がります。
このように為替変動リスクによる資産の価値は、円高では下落し円安では上昇します。
海外の投資商品に投資をする投資信託を購入する際は、為替のリスクもあることを認識しておきましょう。
信用リスク(デフォルトリスク)
信用リスクとは、株式や債券を発行する国や企業が破綻してしまった場合に起きるリスクのことです。
財政難や経営不振に陥ったことにより、債券などの利子を払えなくなったり、元本を返せなくなるといったことです。
このように信用リスクでの損失はかなり大きいので、投資先の国や企業の状況を投資する前にあらかじめ調査しておくことが大切です。
金利変動リスク
金利変動リスクとは、金利の変動によって資産の価値が変動するリスクのことです。
金利は、国や企業の財務状況や国内外の経済状況によって大きく変動します。
債券の金利はあらかじめ決まっていますが、債券を満期前に売買するときは、株のように時価によって価格が決まります。
一般的に、金利が上昇すると債券価格は下落します。市場金利が上がると、債券を売ってもっと利益の出る投資商品に資金を振り向けようとする動きが高まるからです。
流動性リスク
流動性リスクとは、株などを売却・購入するときのリスクです。
株を売却するときに買い需要がなかったり、売り需要が無く、株を購入できなかったりする可能性があるということです。
市場での取引量が少ない 発行元の企業に問題が発生した 時価総額が極端に小さい 取引所が閉鎖した
このようなことが原因で、売買ができない可能性もあります。
投資信託も、いくら低コストだからといって、流通量が少なければ思った通りに売買することはできません。
出来るだけ流通量の多い投資信託を選ぶ様にしましょう。
カントリーリスク
カントリーリスクとは、投資先の国の政治や環境などによるリスクのことです。
カントリーリスクは、投資先が政治や経済状況が不安定な新興国の場合、大きな影響を受けます。
カントリーリスクに関する情報は、国内外の格付会社や調査会社などが発表しています。
投資信託を購入する際に、必ず確認する様にしましょう。
派生商品リスク
オプション取引や先物取引など、リスクの高い金融商品に投資をしている投資信託は、派生商品リスクを負っています。
思った以上に利益を得られる可能性がある一方で、取り返しのつかないほどの損失を被る可能性もあります。
まとめ
今回は、投資信託の7つのリスクとは?リスクを理解しておけば、投資初心者でも安心して資産運用が可能!をテーマにお話ししました。
- 価格変動リスク
- 為替変動リスク
- 信用リスク(デフォルトリスク)
- 金利変動リスク
- 流動性リスク
- カントリーリスク
- 派生商品リスク
投資信託は比較的安全だと思われがちですが、これらのリスクがあることは覚えておきましょう。
リスクを抑えて、確実に資産形成をしていきましょう!!
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