おはようございます!15年後にFIREを目指す会社員・けーすけです!
最近、これまで投資に興味が無かった人の中にも、つみたてNISAやiDeCoを活用して、長期の資産形成をしている方が多くなってきました。
そんな僕も15年後のFIREを目指して、つみたてNISAでコツコツ資産形成をしています。
つみたてNISAやiDeCoで、常に購入銘柄の上位ランキングに名を連ねるバンガード社の投資信託。
そのバンガード社のVOOというETFを対象としているSBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンドという投資信託が「SBI・Vシリーズ」として、名称を変えます!
それだけでなく、VTI(全米株式ETF)やVYM(米国株高配当ETF)も「SBI・Vシリーズ」として新登場します!
今回は「SBI・Vシリーズ」についてわかりやすく解説していきます。
この記事を読むことで、
・SBI・Vシリーズのことがわかる ・SBI・Vシリーズの魅力がわかる ・SBI・Vシリーズを買う方法がわかる
バンガードとは
はじめにバンガードについて解説していきます。
バンガード
バンガード(正式名称:ザ・バンガード・グループ・インク)とは、アメリカに本社がある世界最大規模の資産運用会社です。
世界初のインデックス型投資信託(インデックスファンド)を個人投資家に提供した会社として知られています。
バンガードの特徴
低コスト
バンガードの特徴の一つ目は、ETFが低コストだということです。
投資には手数料等のコストがかかります。
バンガードETFの平均経費率は0.08%と、業界の平均経費率0.31%に対して、三分の一以下という低コストを実現しています。
バンガード社は、「資産運用会社は、ファンドの投資家の利益のためだけに運営されるべきである」というシンプルで画期的なアイデアに基づいて設立されました。
その理念のもと、業界でも最低水準の経費率を実現しています。
・豊富なETF
バンガードは豊富なETFを取り扱っています。
VOO : バンガードS&P 500 ETF(米国S&P500) VTI : バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(米国全体株式) VT : バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(全世界株) VWO : バンガードFTSEエマージング・マーケッツETF(新興国株) VYM : バンガード・ハイディビデンド・イールドETF(米国の高配当株) VIG : バンガード米国増配株式ETF(米国の増配株) BND : バンガード・トータル債券市場ETF(米国債券)
これらはほんの一部ですが、様々な投資商品を対象にしたETFを取り扱っています。
バンガードのETFは、低コストで豊富な品揃えなので、世界中で支持されているETFです。
SBI・Vシリーズってなに
次に、今回の記事のメインである「SBI・Vシリーズ」について解説していきます。
SBI・Vシリーズとは
SBI・Vシリーズとは、SBI証券が提供する投資信託で、長期の資産形成を応援する低コストのバンガードインデックスファンドシリーズです。
楽天証券でも、「楽天・バンガード・ファンド」シリーズがあり、SBI・VシリーズはそのSBI証券版ということになります。
SBI・Vシリーズの種類
①SBI・V・S&P500インデックス・ファンド(愛称:SBI・V・S&P500)
S&P500を対象とした投資信託です。
「SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド(愛称:SBI・バンガード・S&P500)」のファンド名称が変更になりました。
バンガードが運用する「バンガード・S&P500 ETF(VOO)」を実質的な主要投資対象とします。
僕は既にこの投資を購入し続けています。
僕のつみたてNISA・特定口座だけでなく、妻のつみたてNISAでも購入しています。
②SBI・V・全米株式インデックス・ファンド(愛称:SBI・V・全米株式)
世界経済を牽引する米国の企業4,000社の株式にまとめて投資します。
バンガードが運用する「バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)」を実質的な主要投資対象とします。
③ SBI・V・米国高配当株インデックス・ファンド(愛称:SBI・V・米国高配当株式)
世界経済を牽引する米国の企業のうち、高配当株式に投資します。
バンガードが運用する「バンガード・米国高配当株式ETF(VYM)」を実質的な主要投資対象とします。
僕はこのVYMを、SBI証券の外国株口座で毎月購入しています。
インカムゲインだけでなく、キャピタルゲインも狙える優良ETFなので、誰にでもおすすめできるETFです。
VYMを買いたいけど、
・ドルに変えるのが面倒
・過度に為替リスクを負いたくない
と思っている方にとっては、今回のシリーズ化はとても魅力的なのではないでしょうか。
VYMについては以下の記事で解説しています。
SBI・Vシリーズの3つの魅力
SBI・Vシリーズの魅力は3つあります。
魅力
①低コスト
信託報酬率がとても低いです。
SBI・V・S&P500インデックス・ファンド バンガードS&P500ETFに投資 信託報酬0.0938%程度 SBI・V・全米株式インデックス・ファンド バンガードのETF「VTI」に投資 信託報酬0.0938%程度 SBI・V・米国高配当株式インデックス・ファンド バンガードのETF「VYM」に投資 信託報酬0.1238%程度
信託報酬とは、投資信託を管理・運用してもらうための経費として、投資信託を保有している間はずっと投資家が支払い続ける費用のことです。
この信託報酬は、投資パフォーマンスに大きく影響を及ぼしますので、出来るだけ低い投資信託を選ぶ必要があります。
どの投資信託も信託報酬が低いので、長期運用には最適な投資信託です。
②純資産残高が多い
SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンドの2021年5月17日時点の純資産残高は2,000億円を超えています。
純資産残高とは、ファンドが保有している株式や債券などを時価で評価し、現預金、利息・配当金等を加えた金額から運用にかかるコストや未払金等の負債を差し引いた額です。
純資産が小さいと、委託会社が運用を終了してしまうリスクがあります。
運用を終了してしまうと、その時点で償還されてしまいます。
せっかく長期で積み立てする予定だったのに、その時点で利益確定されてしまうので、つみたてNISAの利点を活かしきれません。
そういった理由から、純資産の大きい投資信託を選ぶ必要があります。
SBIが運用する投資信託は、人気ですから、長期の資産運用するには最適な投資信託と言えます。
③世界最大級の運用会社・バンガード社のETFが投資対象
バンガードの運用資産残高は約7.2兆米ドルに上ります。
ETFの運用は、資産が大きくても、小さくても必要な経費はそこまで変わりません。
つまり、資産が大きければ大きいほど、経費の割合が小さくなります。
運用している資産が大きいので、低コストで運用できているんだと思います。
SBI・Vシリーズの購入方法
魅力がたくさんあるSBI・Vシリーズ。SBI・Vシリーズの多くはSBI証券でのみ購入することが可能とのことです。
長期投資には最適な投資信託ですので、まだSBI証券の口座開設をしていない方は、ぜひ口座開設をしてみてください。
リンクはこちらです。
まとめ
今回は「SBI・Vシリーズ」についてわかりやすく解説してきました。
- バンガードとは、米国の世界最大規模の資産運用会社
- SBI・Vシリーズとは、SBI証券が提供する投資信託で、長期の資産形成を応援する低コストのバンガードインデックスファンドシリーズ
- SBI・Vシリーズは、低コストで純資産残高が多い
- 信託報酬が低いので、長期運用には最適な投資信託
- SBI・Vシリーズの多くはSBI証券でのみ購入することが可能
僕自身は、このシリーズ化がとても魅力的だと思いました。
FIREを目指していたり、老後の資産形成を目的として、長期投資をしている方にとっては、誰にでもおすすめできる投資信託です。
このSBI・Vシリーズを資産形成の中心にして、将来の自分・家族のために、資産を拡大しましょう!
僕もどんどん買っていきます!!!
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