おはようございます!2035年にFIREを目指す会社員・けーすけです!
資産運用をすることで、元本を2倍に増やすにはどれくらいの期間が必要なのか?
投資初心者には、すぐに答えられない質問だと思います。
そこで知っておきたいのが、「72の法則」。
この法則を知ることで、元本を2倍にするためには、何年かかるのかがすぐに分かります。
資産形成をする上で、押さえておきたい法則ですので、最後まで記事を読んでみてください。
72の法則とは?
72の法則とは、複利で運用した場合に元本が2倍になる期間を簡単に計算できる法則です。
72÷運用利回り(%)=資産を倍にするのに必要な年数
これを知っておくと、ある運用利回りで運用した時に、どれくらいの期間で資産が2倍になるのかを目安として知ることができます。
例えば、
①運用利回りが4%の商品の場合
72÷4=18年となり
3%の商品で資産を2倍にするには18年かかるということになります。
または、
②資産を10年で2倍にしたいと思っている場合
何%の運用利回りの商品で運用しなければならないでしょう?
72÷10年=7.2となり
10年で資産を2倍にしたい場合は、7.2%の利回りがある商品で運用しなければなりません。
複利の力はすごい!雪だるま式に資産が増えていく
そもそも利息やの計算方法には、単利と複利の2種類があります。
単利では、利息を元本に組み入れません。
そのため、当初の元本部分に対してのみ利息がつきます。
例えば、100万円を5年間、単利5%で運用したとしても、125万円にしかなりません。
一方で、複利は利息が元本に組み入れられます。
例えば、100万円を3年間、複利5%で運用した場合、
1年目:100万円+(100万円×5%)=105万円
2年目:105万円+(105万円×5%)=110.25万円
3年目:110.25万円+(110.25万円×5%)=115.76万円
4年目:115.76万円+(115.76万円×5%)=121.54万円
5年目:121.54万円+(121.54万円×5%)=127.61万円
単利に比べて、2.6万円も利息がついていることになります。
このように複利で運用することで、利息を組み入れた元本に対してさらに利息がつくため、長期で運用すればするほど、雪だるま式にお金が増える可能性があります。
最初は小さな雪玉も転がしていくことで、表面に付着する雪の量が増えて玉がだんだん大きくなるイメージです。

複利効果は投資期間が長いほど大きくなっていくため、資産形成においては長期で投資することがとても重要です。
お金を3倍や4倍にする法則もある!
資産を2倍にする計算式として72の法則を紹介しましたが、3倍や4倍にする計算式もあります。
3倍にするのは「115の法則」
4倍にするのは「144の法則」
という法則です。
「72の法則」と同様のルールで計算することができます。
例えば、2%で運用した時に2倍、3倍、4倍になる期間を計算してみると、以下のようになります。
2倍にする期間:72÷2%=36年 3倍にする期間:115÷2%≒57年 4倍にする期間:144÷2%=72年
自分の資産が●%の利回りの時、何年くらいで2倍・3倍・4倍になるのかをすぐに計算できますので、便利な法則ですね。
まとめ
今回は、「72の法則」とは?元本が2倍になるまでの期間がわかる魔法の法則!をテーマにお話ししてきました。
- 72の法則とは、複利で運用した場合に元本が2倍になる期間を簡単に計算できる法則
- 72÷運用利回り(%)=資産を倍にするのに必要な年数
- 複利&長期で運用すればするほど、雪だるま式にお金が増える
- 資産形成においては長期投資がとても重要
投資商品を選ぶ際には、過去の年平均利回りを参考に選ぶと思います。
この「72の法則」を知っていれば、その投資商品に投資すると、何年後に資産が2倍になっているのかが分かりますね。
資産を2倍、3倍、4倍と増やしていき、複利の力を味方につけ、FIREや老後の資産確保をしていきたい!
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