先日、友人2人と焼肉に行きました。
その友人とはコロナ流行の前に会った以来で、約2年ぶりの食事です。
貯金の話になったので、僕が貯金や資産運用の大切さを彼らに伝えました。
すると、友人の一人がこんなことを言いました。
「死んだら貯金なんて無駄だから、今は貯金なんて考えず、全部使って遊ぶんだ」と
確かに死んでしまったら、その貯金は自分にとっては何の意味もありません。
貯金を考えて、節約していては、楽しむことを我慢しなければなりません。
別に彼の考え方を否定するわけではないですが、彼は大事なことに気づいていないと思います。
今死ぬ確率よりも、長生きする可能性の方が高い ということを。
明日死ぬ確率は、
30歳の場合、男性が100万分の2(0.00020%)、女性が1,000万分の8(0.00008%)
45歳の場合、男性が100万分の4(0.00040%)、女性が1,000万分の3(0.00030%)
だそうです。
このパーセンテージを見る限り、若くして死ぬ確率は非常に低いことがわかります。
次に、長生きをする確率を見てみましょう。
80歳まで生きる確率は、男性が63.5%、女性は81.53%。
90歳まで生きる確率は、男性が25.85%、女性は81.53%と言われています。
日本人の平均寿命は男性が81.4歳、女性が87.45歳ですから、
定年退職をして死ぬまでに約15年以上の期間を年金で賄わなければなりません。
医療技術の進歩によって、平均寿命は更に伸びます。
また、労働人口の減少により、もらえるであろう年金額は減少していきます。
つまり、定年退職後に年金だけで生活できないがために、働かなくてはいけない人が増えると思います。
今を楽しむのは非常に大事なことですが、今のことだけを考えて行動するのは、老後の自分を苦しめることになります。
一切貯金しない という考え方ではなく、余ったお金の半分は楽しむために浪費し、半分は老後のために貯蓄し、資産運用をして、老後の自分のために今を生きたいです。
死んで後悔よりも、生きて後悔する方が辛い!
Road to FIRE!!!!!
ランキングに参加しています。
応援よろしくおねがいします!
↓↓↓

コメント