おはようございます!2035年にFIREを目指す会社員・けーすけです!
安定した資産所得を得る方法として、高配当株に投資をするという方法があります。
高配当株と言っても、日本株や米国株、その他の国の株など、さまざまな国の高配当株があります。
その中でも僕は高配当株に投資をするなら、米国株を一番おすすめしています。
今回は、米国高配当株を買うべきメリット・デメリット5選!安定した資産所得を得たい! をテーマにお話ししていきます。
- 米国高配当株のメリット・デメリットを知りたい
- なぜ米国の高配当株が良いのかを知りたい
- 米国高配当株で資産所得を得たい
高配当株とは
高配当株とは、一般的に配当利回りが高い株式を指します。
配当利回り・・・一株当たりの年間配当金÷現在の株価
配当利回りは4%以上が高配当の基準とされており、配当金が多いことから個人投資家から大人気です。
とはいえ高配当株で重視されるのは配当利回りの高さだけであるため、これだけで購入する株式を選ぶのは危険です。
そのため高配当株を購入する際には、株価や業績(事業内容)、成長性もチェックしましょう。
配当利回りが高いことが魅力である、高配当株。
日本だけでなく、米国やイギリスなどの先進国、インドネシアやタイなどの新興国にも高配当株があります。
さまざまな国に高配当株がありますが、僕は米国高配当株が一番おすすめです。
具体的に、おすすめする理由をメリットを見ながら解説していきましょう。
米国高配当株のメリット
米国高配当株に投資をするメリットは3つあります。
米国高配当株のメリット
① 1株から購入できる
② 配当の頻度が多い
③ 成長が見込める
① 1株から購入できる
米国株は、1株から購入可能です。
投資に充てられる資金が少なくても始められるますね。
国内株の場合は、100株単位の売買になりますので、まとまった資金がないと高額な株を購入できません。
例えば、1株5000円の銘柄の場合、100株単位だと最低50万円からの資金が必要です。
しかし米国株であれば、1株単位のため5,000円で購入できます。

投資初心者の方にとっても、始めやすいですよね。
② 配当の頻度が多い
米国株は、配当の頻度の多さが特徴です。
日本株のほとんどは、年1回or2回しか配当がありません。
一方、米国株の多くは、配当を年4回もらえるのが魅力です。
すなわち3ヵ月に一度は配当金を受け取れるということ。

投資を始めて早い段階で配当をもらえるのは嬉しいですよね。
複数の銘柄の株を保有していれば、配当の組み合わせにより、毎月配当収入を得られます。
③ 成長が見込める
米国株は、他の国の株に比べて成長が見込めます。
現在まで右肩上がりに成長を遂げてきた米国株式ですが、今後もさらなる上昇が期待されています。
その根拠となるのが人口の増加です。
日本は2010年に人口のピークを迎え、その後減少に転じています。
一方、米国では2100年まで人口数が伸び続けることが予想されています。
人口増加は、GDP増加と経済成長を支える大きな要因です。

配当収入だけでなく、株価本体の値上がりも期待できますから、安心して投資できますよね。
米国高配当株のデメリット
投資をする上では、メリットばかり見ていてはいけません。
しっかりデメリットも理解しておきましょう。
米国高配当株のデメリット
①為替変動リスクがある
②配当に日米の二重で課税される
①為替変動リスクがある
米国株の取引は、基本的に米ドルベースで行います。
そのため、株価の変動だけでなく、ドル円の為替レートの影響も受けます。
つまり、保有銘柄の株価が値上がりしても、為替が円高に振れると円での資産が目減りする可能性があるということ。
また、米国株はドルでの取引になるため、円からドル、ドルから円に換える場合にそれぞれ手数料がかかるのも覚えておきましょう。
②配当に日米の二重で課税される
譲渡益については米国での課税はなく、日本国内で20.315%(所得税・復興特別所得税・住民税の合計)が課税されます。
しかし配当金については、まず米国内で10%が源泉徴収されます。
そして残りの90%の配当益に対して、日本でも20.315%(申告分離課税の場合)が課税される二重課税となっています。
具体的な数字で説明していきます。
例えば、米国株から100円の配当金を受け取ったとしましょう。 100円に対して10%の外国所得税がかかりますから、配当金は90円になります。 その90円に対して、日本での税金20.315%がかかりますから、手元に残るのは、71.7165円になります。(90円×18.2835円=71.7165円) つまり、合計28.2835%が税金として取られることになるのです。
株式取引を行う際に「特定口座(源泉徴収あり)」を選び、確定申告不要制度を活用している方も多いでしょう。
しかしその場合、米国株についても申告不要とできる反面、税負担が約30%にまで増えてしまいます。
二重課税を回避する方法は2つ。
一つ目は、確定申告で外国税額控除を適用させて米国での課税分を取り戻す。 二つ目は、国内での課税を避けるためにNISA口座内で取引を行うこと。
このようなデメリットがあることは、米国高配当投資をする上では、必ず覚えておきたいですね。
外国税額控除については、以下の記事で詳しく解説していますので、是非ご覧ください。
僕が保有する米国高配当株
これまで米国高配当株のメリット・デメリットを見てきました。
ここからは、僕が実際に保有している米国高配当株をご紹介していきます。
僕は米国高配当株に投資をする際には、個別株ではなく、米国高配当株ETFを買っています。
僕が保有する米国高配当株ETF
・VYM
・HDV
・SPYD
個別株だと、それぞれの企業の事業内容や財務を分析しなければいけません。
しかしETFであれば、いろんな個別株の分析をしなくて良いので、サラリーマンでも楽に運用することができます。
SBI証券を使えば、定期積立購入が可能ですし、住信SBIネット銀行も活用することで、ドル自動積立も可能です。
また、住信SBIネット銀行でドル転すれば、為替手数料も格安。
米国高配当ETFを買うならSBI証券が一番良い証券会社だと思います。
まとめ
今回は、米国高配当株を買うべきメリット・デメリット5選!安定した資産所得を得たい! をテーマにお話ししてきました。
米国高配当株のメリット
① 1株から購入できる
② 配当の頻度が多い
③ 成長が見込める
米国高配当株のデメリット
①為替変動リスクがある
②配当に日米の二重で課税される
日本国内にも良い高配当株はあります。
しかし、成長性・手軽さ・安定した収入を得たいのであれば、 SBI証券を活用した米国高配当株投資がおすすめです。
まだ SBI証券の口座開設をしていないという方は、是非開設してみてください。
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SBI証券には、米国高配当株ETF・VYMに連動した投資信託があります。
米国高配当ETFで固定費くらいはまかないたいですね。
日本にも高配当ETFはありますが、おすすめしません。
日本の高配当株投資をするなら、 SBIネオモバイル証券がおすすめです。
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