おはようございます。FIREを目指す会社員・けーすけです。
最近、高配当投資が人気になってきています。
高配当個別株、高配当ETF、高配当リート 等、たくさんの種類があります。
僕自身は、高配当投資では米国の高配当ETF(VYM・HDV・SPYD)を毎月積み立てています。
それぞれのETFを説明は、この記事の一番下にリンクを貼っておきますので、ご参照下さい。
日本の高配当銘柄を集めたETFもありますが、僕は米国の高配当ETFを選んでいます。
今日はなぜ日本の高配当ETFに投資をしないのかをご説明しようと思います。
日本の高配当ETFとは
日本版高配当銘柄
日本の高配当銘柄を集めた高配当ETFには以下のようなものがあります。

分配金は3.4%~3.89%
信託報酬は0.21%~0.44%となっています。
重視すべきこと
ETFを選ぶ上で、重視すべきことは
①信託報酬の低さ ②ETFを構成する銘柄の選び方
です。
①信託報酬の低さ
ダイワ上場投信-TOPIX高配当40指数は0.21%と比較的信託報酬が低く抑えられています。
②ETFを構成する銘柄の選び方
例えば、ダイワ上場投信-TOPIX高配当40指数の構成銘柄の選び方は以下の通りです。
・TOPIX高配当40指数は、TOPIX100(東証一部上場銘柄の中でも時価総額および流動性の高い大型株100銘柄)の算出対象を母集団とし、配当利回りに着目し、直近の実績配当利回りが相対的に高い40銘柄。
つまり、配当利回りの高いものを選んで構成銘柄を選んでいるという意味です。
日本の高配当ETFに投資しない理由

日本の経済成長に期待していない、つまり日本の株価全体に期待していないから
日本の高配当ETFに投資しない一つ目の理由は、僕は日本の経済成長に期待していない、つまり日本の株価全体に期待していないからです。
ETFに投資をするということは、一つの企業に期待して投資をするということではなく、そのETFを構成するたくさんの企業全体に投資をするということになります。
たくさんの企業全体に投資をするということは、例えば日本の高配当ETFの場合、日本全体の成長に期待をして投資をするということです。
また、高配当ETF投資で大事なことは、長期的な目線で継続して配当を出してくれて、元本割れしにくいことです。
日本の企業は、簡単に減配しますし、少子高齢化により経済成長は見込めません。
一方、米国の企業の場合は、連続増配年数が30年を超える銘柄がたくさんあります。
また、配当金や株価は経営陣の評価になりますから、簡単に減配したりしませんし、株価を上げる努力をします。
そして、米国は今後も長期的に経済成長が見込めます。
米国のETFを持つということは、為替リスクを負うことにはなりますが、そのリスクを取ったとしても、経済成長や配当金・株価に対する企業の姿勢を鑑みると、米国の高配当ETFに投資した方が安心して長期間保有することが出来ます。
経費率が高い
二つ目の理由は、経費率が高いからです。
先述の通り、日本の高配当ETFの多くは、経費率が0.21%と低く抑えられています。
しかし、アメリカの高配当ETFであるVYMの経費率は0.06%です。
0.15%の差ですが、長期的にみると大きな差になると思います。
まとめ
今日は日本の高配当ETFに投資しない理由をお話しました。
・僕は日本の経済成長に期待していない、つまり日本の株価全体に期待していない
→経済成長や配当金・株価に対する企業の姿勢を鑑みると、米国の高配当ETFに投資した方が安心
・経費率は、圧倒的に米国株高配当ETFの方が低い
皆さんも、ご自身の投資スタイル・考え方にあったETFを選んでみてください。
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