おはようございます!FIREを目指す会社員・けーすけです!

僕は月に5冊ほど投資に関する本を読んでいます。
最近の初心者向け投資本には以下の3つのことを心掛けるよう書いてあります。
・積立投資 ・長期投資 ・国際分散投資
この3つを心掛けて投資をすることにより、老後の資産形成やFIREという目標達成できる。と書かれています。
今回は、『国際分散投資』についてわかりやすく解説していこうと思います。
この記事を読むことで、国際分散投資のメリット・デメリット、そしてその方法がわかりますので、是非最後までご覧ください。
国際分散投資とは
国債分散投資とは、
●世界中の国の ●株・債券・不動産などに投資する
という投資手法です。
国際分散投資をする理由は2つの理由があります。
将来どこの国が成長するかはわからない 将来どの資産が値上がりするかはわからない
将来どの国が、どの資産が成長・値上がりするかはわからないから、どの国・資産の成長を享受できるように、国際的に分散して投資をしようという考え方です。
例えば、経済の大きさを示すGDPの推移を見ていきましょう。

これは1990年・2005年・2019年の名目GDPの世界ランキングです。
中国は1990年にはランク外でしたが、2005年には5位、2019年には2位となっています。
インドは1990年・2005年にはランク外でしたが、2019年には5位になっており、成長著しいです。
世界のどの国が成長するかはわからないので、どの国が成長したとしても、その成長を享受するために、国際分散投資をすることは理にかなっていると言えます。
国際分散投資のメリット
- 投資リスクを分散できる
- どの国・資産が成長したとしても、恩恵を受けられる
投資リスクを分散できる
ひとつの国だけに投資すると、その投資した国の経済や政情の動向で、運用成果が大幅に左右されることになります。
その国の市場が投資した時点で好調だったとしても、その状態が今後も持続する保証はありません。
そこで、経済や政情が異なる複数の国に分散投資することで、投資全体のリスクを低減させることができます。
どの国・資産が成長したとしても、恩恵を受けられる
将来的にどの国が、どの資産が成長するかは誰にもわかりません。
しかし、全ての国・資産に投資をしておけば、それらの成長を享受することが出来ます。
基本的に金融市場というのはプラスサムゲームなので、理論的には資産は増大する可能性が高いです。
プラスサムゲーム:プレーヤー全員の利益合計が、投資額に対してプラスになる
国際分散投資のデメリット
- 分散効果が弱まっている
- 為替リスクがある
分散効果が弱まっている
昨今のグローバル化に伴い、国際分散投資の効果が弱まってきているという指摘があります。
コロナショック時(2020年3月)の、各資産クラスの暴落率を見てみましょう。
日本株 -9.7% 米国株 -13.7% 海外株 -15.1% 新興国株 -19.5% 国内リート -21.0% 海外リート -24.9% 国内債券 -1.6% 海外債券 +0.1%
このように、どの資産クラスもほとんどがマイナスになっています。
そもそも、分散投資というのは「値動きの異なるもの」を組み合わせて、リスクを下げる投資手法です。
あらゆる資産が同じような方向に動くのであれば、その有効性は小さくなってしまいます。
為替リスクがある
我々日本人は生活のほとんどを、また資産のほとんどを日本円で保有しています。
国際分散投資をする上で、通貨の分散もした方が良いですが、その場合は為替リスクを負うことになります。
円高の時に海外通貨建て資産を買うことが出来れば、将来円安になった時に利益を得られます。
しかし、円安の歳に海外通貨建て資産を買い、円高になってしまうと、為替の影響により、損を抱えてしまうことになります。
国際分散投資のやり方
国際分散投資のやり方はたくさんありますが、僕がおすすめするのは、様々な資産を投資対象としている投資信託を毎月コツコツ積み立てていくことです。
具体的な商品名は、『三菱UFJ国際-eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)』です。
この投資信託は、国内外の株・債券・リートに分散投資している投資信託です。

この商品を一つ購入するだけで、様々な資産に分散投資をすることが出来るので、投資初心者の方にとっても非常に積み立て安い投資信託です。
まとめ
今日は『国際分散投資』についてお話しました。
- 国債分散投資とは、世界中の国の株・債券・不動産などに投資する投資手法
- 将来どの国が、どの資産が成長・値上がりするかはわからないから、どの国・資産の成長を享受できるように、国際的に分散して投資をしようという考え方
- 金融市場というのはプラスサムゲームなので、理論的には資産は増大する可能性が高い
『国際分散投資』を取り入れて、リスクを抑えた資産運用をしましょう!
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