おはようございます!2035年にFIREを目指す会社員・けーすけです!

セミリタイア・FIREを目指す方の中には、「FIRE達成後は、インデックス投資?高配当株投資?どちらの投資手法がいいの?」という疑問を持たれている方がいると思います。
今回はその疑問をテーマにお話していこうと思います。
インデックス投資の詳細な説明は以下の記事をご覧下さい。
高配当株投資についてはこちら。
インデックス投資によるFIRE
インデックス投資でFIREを達成した場合、FIRE後は『4%ルール』で資産を取り崩していくと思います。
「4%ルール」とは、形成した資産の4%を毎年取り崩し、残りは運用を継続していく方法のことです。
- 年間生活費の25倍の資産
- 「株式:債券=50:50」のポートフォリオ
- 毎年資産の「3~4%」を売却する
- 売却率を3.5%にすると「98%以上の成功率」
この4%ルールを守れば、毎年資産を取り崩しても30~60年後に資産が尽きる可能性が非常に低いので、FIRE界では非常に有名な資産の取り崩し方法です。
この4%の範囲内で、生活費を賄うことが出来れば、FIREの状態になるということです。
高配当株投資によるFIRE
その名の通り、高配当株を保有して、その株からの配当金を目的とした投資です。
インデックス投資とは違い、株を売却せずに、配当金を使って生活をしていく投資スタイルになります。
それぞれの投資スタイルのメリット・デメリット
次に、それぞれのメリット・デメリットを見ていきましょう。
インデックス投資のメリット・デメリット
- 効率が良い
- 成功率が高い
●効率が良い
複利の効果を最大限活かすことができるので、効率が良いです。
●成功率が高い
前述のルールを守ることで、成功率が95%を超えます。
安心して資産を保有視し続けることが出来ます。
- 売却が難しい
- 取り崩し直後に暴落があると、成功率が下がる
●売却が難しい
株式投資では、購入よりも売却の方が難しいと言われています。
インデックス投資では、資産を取り崩さなければならないので、タイミングを取るのが非常に難しいです。
●取り崩し直後に暴落があると、成功率が下がる
取り崩し直後、つまりFIRE直後に暴落があると、成功率が下がると言われています。
しかし、慌てて売るのは禁物です。市場は下落しても時期がくれば回復します。
暴落が起きた直後には、資産を取り崩さず、働いたりして資産を崩さないようにしましょう。
高配当株投資のメリット・デメリット
- 売却ストレスがない
- 暴落時も配当金を受け取れる
●売却ストレスがない
基本的には長期保有前提の投資スタイルなので、売却を考えなくてよいです。
●暴落時も配当金を受け取れる
暴落時でも配当金は受け取ることが出来ます。
もちろん、経済が悪化すると減配・無配という可能性はありますが、優良企業の株を買っておけば、そのリスクは減らすことが出来ます。
- 税制面で非効率
- トータルリターンが低い
●税制面で非効率
配当金を受け取る度に税金が課せられるので、インデックス投資に比べて効率が悪いです。
●トータルリターンが低い
配当金は受け取るたびに税金がかかるため、効率が悪くなります。
そのため、インデックス投資に比べて、トータルリターンが劣るという研究結果もあります。
僕はどちらを選択するか
結論から言いますと、僕は両方の投資スタイルを取り入れています。
投資信託で、インデックス投資。
米国株ETFで、高配当株投資
日本の個別株で連続増配株投資をしています。
大事なのはそれらのバランスで、自分の心地よい投資をしていくのが大事だと思っているので、両方の投資スタイルを採用しています。
株価が下落基調でも、高配当株から配当金をもらい、
株価が上昇基調の場合は、インデックス投資で資産増加を狙う。
両方のメリット・デメリットを理解したうえで、FIRE後に心地よい生活・投資をしていきたいと考えています。
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