おはようございます!2035年にFIREを目指す会社員・けーすけです!
僕の妻は、大がつくほどの倹約家・ケチです。
一方、僕は今でこそ倹約家ですが、元々は大の浪費家でした。
・ボーナスが出たらブランド物を買う ・毎月の収支はマイナスだから、ボーナスで補填。 ・燃費の悪い車にのる
しかし、子どもが生まれたことを境に、妻から「お金についてもう少し考えて欲しい」と説得され、今のような倹約家になりました。
僕は妻の説得をすんなり受け入れましたが、誰もが簡単に納得するわけではありません。
そこで今回は、節約に協力してくれない配偶者を説得する方法!をテーマにお話ししていきます。
- 夫婦で金銭感覚が違う
- 夫、妻の浪費が原因で貯蓄できていない
- 夫、妻に節約を協力してほしい
節約に協力してくれない配偶者を説得する方法
節約に協力してくれない配偶者を説得する方法
・数字を明確化し、貯金する目的を説明する
・貯金する目標は家族で決める
・「好きなもの」は締め付けすぎない
数字を明確化し、貯金する目的を説明する
節約に非協力的な人に、節約に対する意識を高めてもらうには、現実を知ってもらうことが一番手っ取り早いです。
毎月いくら収入があって、どの費目にどれだけの支出があるのか。
月々出ていく家賃や電気代といった生活に絶対に必要な支出のほかに、飲み会やたばこ代、外食費などのゆとり費にはどのようなものがあるのかを全て明確にしましょう。
「貯金をしないとまずい!」 「このままだと、将来貯金が底をつく!」 「老後のお金に困って、長生き出来ない」
など、家計の危機が近づいていることをザックリと伝えているだけでは、相手は実感がわきません。
特に家計管理を片方に任せている家庭では、相手に節約意識を持ってもらうのは難しいです。
しかし、収支を数字で明確化し“見える化“することで相手も現状の問題点を把握しやすくなります。
相手に節約意識を持ってもらうには、ただ言葉で伝えるよりも、“数字”に表して伝えた方が効果倍増です。
逆に「貯金を増やしたい」「生活に余裕がないから協力して欲しい」と感情や気持ちを伝えても、どれくらい家計が危ないのかわかってもらえないことがほとんどです。
具体的に、今どれくらい毎月の収支が赤字なのか、貯金しなければならないのかをすべて書き出して、目で見て実感してもらいましょう。
たとえば、「将来マイホームが欲しいけど、今のままでは月●円しか貯められない」「老後の生活費が2,000万円必要だけど、今のままでは1,500万円足りない」など、
「なぜ貯金が必要なのか」「なぜ家計を見直したいのか」を数字とともにハッキリと伝えてみましょう。
貯金する目標は家族で決める
夫婦で貯蓄に励むには、ただ惰性で貯めるのではなく、しっかり目標を決めて貯蓄をすることも大事なポイントです。
「とにかく今のうちにお金を貯めておかないと!」という漠然とした理由では、相手も節約に協力する気持ちにはなかなかなれません。
僕も妻に説得された初めの方は、ただお金を貯めることに対して、「貯めこんでばかりでは意味がない!お金を使って生活のレベルを上げるんだ!」と言っていました。(笑)
しかし、貯めたお金を何に使いたいか、何のために貯金をしたいのか、そのためにいくら必要なのかをしっかり決めておくと、協力しようという気持ちになりやすくなります。
子どものために教育費を貯める、家族が住みやすいマイホームを持つために貯金に励む、ということも大切ですが、相手にもメリットのあることを目標の中に入れておくと、協力してもらいやすくなるでしょう。
ちなみに我が家の貯蓄する目的は、
・自由を勝ち取るため(=僕がFIREする) ・息子の進学先希望を叶えさせてあげるため。
節約を頑張っていくためにも、“楽しみ”は欠かせないものです。
ただ節約して貯金をしていくだけでは、ストレスが溜まってしまいます。
貯蓄目標を達成した後の楽しみがあれば、節約に協力してくれない相手にも、「●●のために節約に協力しよう!」と思ってもらえるはずです。
「好きなコト」は締め付けすぎない&たまにはご褒美を!
節約生活を続けていると、最初は辛かったり、しんどい思いをすることが多くなります。
そのようなことを想定しているから、節約に非協力的な人もいるでしょう。
しかし、予め目標を細分化しておき、小さなゴールを達成した際には少しずつご褒美を上げることで、相手の節約への考え方も変わってくるでしょう。
そして、相手の趣味・好きなコトを締めつけ過ぎないことも大切です。
相手の「好きなコト」を締め付けすぎては、節約する意欲も無くなってしまいます。
予め予算を決めておき、その予算の範囲内であれば自由に使ってよいことにしましょう。
好きなコトさえ自由であれば、節約に協力してくれると思います。
これでも協力してくれない時は、ファイナンシャルプランナーに相談も!
これまで解説した方法を実線してみても、まだ協力してくれない場合は、FP(ファイナンシャルプランナー)に相談するのも一つの手です。
FPはお金・家計のプロであり、ライフプラン表などを作成し、家計の状況を分析してくれます。
ライフプラン表を作成することにより、現在の貯蓄額や収入・支出、今後の人生において、いつ家計が赤字になるか、老後の生活はどうなるのかなどを見える化できます。
「子どもは2人欲しい!」と理想の未来予想図を実際にライフプランに落とし込んでみると、第一子が大学に入学した時点で家計は大赤字、老後もマイナス収支という結果になることもあります。
「今のままだと、金銭的に厳しい時期が来てしまう可能性がある」とFP説明してもらえば、節約に非協力的な相手にも節約の必要性を感じてもらいましょう。
そして、収支が赤字で真っ赤に染まったライフプランを見ながら、「貯蓄しなくちゃね」と相手に思ってもらえれば、プロに依頼をして良かったと思えるでしょう。
相手の性格にもよりますが、プロが具体的な数字を見せながら指摘した方が効果的な場合があります。
相手に家計破綻の危機感が足りない場合は、FPなど「家計のプロ」に相談をしてみるのもおすすめです。
まとめ
今回は、節約に協力してくれない配偶者を説得する方法!をテーマにお話ししてきました。
- 夫婦で金銭感覚が違う
- 夫、妻の浪費が原因で貯蓄できていない
- 夫、妻に節約を協力してほしい
ただ、節約したいという気持ちを伝えるだけでなく、家計の収支を見える化し、目標も明確に設定しておきましょう。
一緒に目標に向けて頑張っていれば、お互いを信頼して、「一緒に節約を頑張ろう!」と励むことができます。
そうすると自然と相手も節約に協力してくれるようになるでしょう!
僕も今の節約に対するモチベーションを維持したまま、FIREに向けて突っ走ります!
Road to FIRE!!!!!
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お金の貯まらない習慣は今すぐにやめるべきです。
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