おはようございます!2035年にFIREを目指す会社員・けーすけです!
最近人気が増している、米国株ETF投資。
実際に僕も長期つみたて投資として、米国株ETFを定期購入しています。
今回は米国株高配当ETFの中でも、人気のあるHDVをご紹介したいと思います。
HDVとは、アメリカの高配当銘柄を集めたETFで、
①分散がきいている
②構成する銘柄は、財務が良好
③増配が見込める
といった特徴を持っています。
HDVは、将来的に比較的多くの配当金を安定的に得たい方にとって、オススメの銘柄です。
HDVの基礎データ

HDVの特徴の一つである『分散がきいている』という点は、
構成銘柄数が74ということからも比較的多くの銘柄に分散して構成されていると言えます。
VYMの400超えには見劣りしますが、分散投資をする上では十分な銘柄数だと思います。
また、経費率も0.08%と低い水準にあります。
VYMの0.06%よりは多少高いと思いますが、この経費率の違いは、構成銘柄の見直し頻度の違いがあると思います。
VYMは、年に1回しか構成銘柄の見直しを行わないですが、HDVは、四半期に1回、つまり年に4回行っています。
HDVは財務の健全性を重視していますから、業績の悪い会社はすぐに構成銘柄から排除されます。
入れ替えの頻度が多い分、経費率はVYMよりも高く設定されています。
分配金額・分配金利回り推移
次に2011年からの分配金額・分配金利回りの推移を見ていきます。

*2: 年間分配金を前年末の株価で割った利回り。
平均は、各年の値の合計を年数で割った平均値。
株価騰落率は5.68%と良好。

年間分配金額は2011年から右肩上がり。

2020年もコロナの影響もあり、前年比下落していますが、配当金は増配しています。
しかし、株価本体の値上がりも期待でき、かつ増配も期待できることから、非常に優秀なETFだと思います。
セクター比率

幅広いセクターに投資されています。
エネルギーセクターの比率が18.90%と高めのため、原油価格に影響される可能性があります。
2020年4月に起きた、原油価格の大暴落のようなことが起こると、エネルギー関連の株価も大きな影響を受けますから、原油価格にも注目しておいた方がいいと思います。
まとめ
今日は米国株高配当銘柄である、HDVをご紹介しました。
・構成銘柄数が74と分散されている。
・財務の健全性を重視
・構成銘柄を年に4回見直ししている
・分配金は右肩上がり
・エネルギーセクターの比率が18.90%
米国株ETFの中ではVYMと並んで、とても人気がありますので、ご自身のポートフォリオの一部にするのを検討してみてはいかがでしょうか。
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