おはようございます。FIREを目指す会社員・けーすけです。
近年、欧米の若者の間で「FIRE(ファイア)」と呼ばれる経済的に独立し、早期リタイアを目指す考え方・生き方がムーブメントになっています。
僕もFIREを目指す若者の一人として、この考え方・生き方を皆さんに共有していきたいと思っています。
今日はそもそも「FIREってなんなのか?」ということをテーマにして話していこうと思います。
FIREとは?
「Financial Independence(経済的自立), Retire Early(早期退職)」の頭文字で、
端的にいえば「雇われて仕事をすることによってもたらされる収入に頼ることなく、投資の収益などの不労所得によって、生活を維持したい」というライフプランや概念を指します。
日本の場合、60歳~65歳で定年退職をするまで、約40年以上もの時間を労働という形で、会社に身を捧げています。
「FIRE」という考え方・生き方では、若い時から支出を切り詰め、貯金や投資を通じて資産を形成し、定年退職よりも前に退職をして、自分の自由時間を増やすことを目指しています。
FIREを継続するために必要な条件
ただお金を貯めればFIREが出来るという単純なものではありません。
FIREを継続するために必要な条件のひとつに、「4%ルール」というのがあります。
「4%ルール」とは、
“年間支出の約25倍の資産を株や債券で運用し、年利4%の運用益で生活費をまかなう“という考え方です。
例えば、年間支出が240万円(ひと月に20万円)の人なら、6,000万円の資産を築き、株や債券で年利4%で運用すれば、理論上は資産を維持したまま死ぬまで生活できるということです。
これはアメリカのトリニティ大学の博士が研究した金融理論がもとになった考え方です。
退職後に資産運用しながら、4%未満に支出をおさえることで、高確率で30年以上資産を維持できるという調査結果があります。
4%という数字は、アメリカを代表する株式指数の一つであるS&P500の過去の成長率7%から、アメリカのインフレ率3%を差し引いて計算されています。
FIREを達成するために
そもそも6,000万円なんて金額貯められないよ!って思う方もいるかもしれません。
確かに、単純に労働をして何も考えず生活しているだけでは6,000万円は絶対に貯められないでしょう。
では、次回の記事で、6,000万円という目標金額を設定したとして、どのように貯めればいいのかを説明します。
まとめ
FIRE:Financial Independence(経済的自立), Retire Early(早期退職)という考え方をご紹介しました。
- FIREとは経済的自由と早期リタイアを目指す運動
- FIREに必要な金融資産は年間支出の約25倍の資産が必要
- その資産を株や債券で運用して4%で運用し、その4%以内で生活する
皆さんも一度自分の人生を見直し、
時間にゆとりのある生活を目指してみてはいかがでしょうか。
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