おはようございます!15年後にFIREを目指す会社員・けーすけです!
今回はつみたてNISAの失敗例!やってはいけないことは?をテーマにお話ししていきます!
僕のブログの読者の中には、つみたてNISAで資産運用されている方もいると思います。
そんな人のために、つみたてNISAでやってはいけないこと・失敗例について解説します。
この記事を読むことで、
・つみたてNISAの失敗例を知れる ・つみたてNISAでやってはいけないことがわかる
既につみたてNISAをやっている方にとっては、ご自身の運用方法を見直すキッカケになります。
これからつみたてNISAをやろうとしている方には、これから注意すべきことがわかるので、最後まで読んでみてください。
つみたてNISAでよくある失敗例
つみたてNISAでよくある失敗例は5つあります。
・株価の暴落で売却してしまった。 ・株価が上がったので売却してしまった。 ・毎月の積立額を多くしすぎた。 ・適当に投資信託を選んでしまった。 ・魅力的な投資信託を見つけ、保有する投資信託を売却し、そちらを購入してしまった。
つみたてNISAや長期投資について勉強不足の方に多い失敗ばかりです。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
解説
株価の暴落で売却してしまった。
失敗例1つ目は、「株価が暴落したので、焦ってすぐに売ってしまった」ことです。
今までの含み益が急減したり、含み損が大きくなってしまい、焦って売ってしまうことはよくあることです。
そのような状況に直面した時、怖くなってすぐに株を売却してはいけません。
つみたてNISAは、長期的な視野で投資をすることで真価を発揮します。
暴落が起きたときは焦って売却するのではなく、安値で買えるチャンスだと思い継続して購入することが重要です。
株価が上がったので売却してしまった。
失敗例2つ目は「株価が上がったので売却してしまった」ということです。
つみたてNISAの利点は、20年間非課税で運用できることです。
株価が上がったからといって、短期的な取引をしていては、その利点を活かしきれません。
つみたてNISAで購入できる投資信託では、複利効果が期待できます。
複利効果:運用で得た収益や利息を再び投資することで、利息が利息を生んでふくらんでいく効果のこと
つまり、利息を組み入れることで少し増えた元本に対して、さらに利息がつくため、長期で運用ほど雪だるま式にお金が増えていきます。
つみたてNISAは、20年間、非課税になる制度ですから、短期的な値動きに惑わされずに、長期的な目線で運用することが大事です。
毎月の積立額を多くしすぎた。
失敗例3つ目は、「毎月の積立額を多くしすぎた」ことです。
つみたてNISAは数十年にわたる長期的な投資です。
長い人生の中では、予想外なことでお金が出ていくこともあります。
毎月の積立額を高くしすぎると、予想外の出費に対応できなくなってしまいます。
無理をしてつみたてNISAで投資を続けると、生活費が足りなくなり、せっかく積み立てた投資信託を売らなければならない状況になるかもしれません。
また、投資信託を売却しなければならないタイミングで相場が悪いと、損失が出てしまう可能性もあります。
つみたてNISAの毎月の投資額を決める時は、余裕を持った金額に設定しましょう。
もしくは、生活費の1年分から2年分の現金を確保した上で、つみたてNISAを満額積み立てていきましょう。
我が家は、生活費の1年分の現金を確保しているので、毎月余ったお金は全て投資に回しています。
適当に証券会社、投資信託を選んでしまった。
失敗例4つ目は、「適当に投資信託を選んでしまった」ことです。
積立投資では定期的に商品を購入して中長期にわたって運用するため、手数料などのコスト負担を考慮しなければなりません。
投資信託のコストには、信託報酬や販売手数料、信託財産留保額などがあります。
これらのコストは、各投資信託で異なります。
そのためコストの内容や金額などを十分に確認せず購入をすると、余計な手数料を払ってしまい、資産運用が上手くいきません。
例えば、年間の想定利回りが3%程度ある商品でも、手数料が1%前後必要であれば、実質利回りは2%に減少します。
そのため、投資信託選びでは、手数料もしっかり把握した上で目標の達成が可能かどうかを確認しましょう。
できるだけ手数料の安い投資信託を選ぶことが大切です。
おすすめの投資信託は以下の記事で解説していますので、ご一読ください。
魅力的な投資信託を見つけ、保有する投資信託を売却し、そちらを購入してしまった。
失敗例5つ目は、「 魅力的な投資信託を見つけ、保有する投資信託を売却し、そちらを購入してしまった」ことです。
つみたてNISAでは、毎年40万円まで積立投資ができ、得られた利益が最大20年間、非課税になります。
20年は最大なので、途中で売るのは自由です。
しかし途中で売却した場合、非課税の投資枠は復活しません。
別の投資信託を購入した場合、その年の非課税投資枠(40万円まで)を使うことになります。
新しい投資信託にどうしても乗り換えたいという場合は、これまでの投資信託は売却せず、保有したままで、新しい投資信託の積立を開始しましょう。
まとめ
今回は、つみたてNISAの失敗例!やってはいけないことは?をテーマにお話してきました。
●つみたてNISAのよくある失敗例
・株価の暴落で売却してしまった。
・株価が上がったので売却してしまった。
・毎月の積立額を多くしすぎた。
・適当に投資信託を選んでしまった。
・魅力的な投資信託を見つけ、保有する投資信託を売却し、そちらを購入してしまった。
つみたてNISAは長期で運用してこそ、意味のある節税制度です。
この節税制度を上手く利用して、長期的な目線で資産を拡大させましょう。
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