おはようございます!2035年にFIREを目指す会社員・けーすけです!
・なぜ貯金をするのが大事なのか? ・なぜ資産運用をする必要があるのか?
貯金・資産運用を始める前には、必ず誰もが考えることだと思います。
しかし、このように考えても結局貯金や資産運用を始めない方は多いです。
そこで今回は、貯金や資産運用をしない人の末路!をテーマにお話ししていきます。
この資本主義の世界で、貯金や投資をしなかった人の末路がどうなるのかを考えていきたいと思います。
経済格差はどんどん広がっていく
経済格差がどんどん広がることは、理論的にも証明されており、今後も格差は広がっていきます。
みなさんは、「r>g」という不等式をご存知でしょうか?
「r>g」とは資本の年間収益率(投資利回り、つまり不労所得から得られるリターン)の方が労働によって経済が豊かになるスピードよりも速いことを示しています。
つまり、資本家が得る「投資から得られる収益」は労働者が得る「給与所得や事業所得」よりも常に大きいため、これが格差をさらに広げていくということ。
「r>g」が歴史的な事実だったことは、仏の経済学者・ピケティ氏が『21世紀の資本』の中で、データ的裏付けをもって説明しています。
経済格差はなぜ生まれるのか?
まずはこちらのグラフをご覧ください。

これは「財産の成長率と賃金の成長率」を表しているグラフです。
財産の成長率 (=r)が賃金の成長率 (=g) を上回っているのがわかります。
財産の成長率(=r)とは、お金がお金を稼いできてくれることで増える率のことです。
つまり株や不動産、債券などに投資することで財産は増えていきます。
賃金の成長率(=g)とは、給与所得者の賃金が上がる率のことです。
このふたつの差が開いていることにより、経済格差が生まれているのです。
わかりやすく、数値で見てみましょう。
財産の成長率(=r)を5%
賃金の成長率(=g)を3%と仮定して、
20年後の数値を見ていきます。

当初年収が500万円の人は、20年後には年収877万円になっており、+377万円です。
一方、当初財産が500万円の場合、20年後には1,263万円と、+763万円になっています。
このように、財産と賃金の成長率の間に差があると、格差はどんどん広がっていくのです。
つまり、会社から雇われた労働者と資産家の経済格差は、理論的に必ず広がっていくものであるということです。
置いていかれないためには、何をすればいいのか?
財産が成長するということは、経済が成長するということです。
この経済の成長に置いていかれないために、資産運用をすることが大事。
毎月の給料の一部を少しずつ投資に回すことで、経済の成長(=r)の恩恵を受けられます。
このブログでは、様々な投資スタイルを紹介していますが、1番おすすめなのは、つみたてNISAで長期積立投資をすることです。
長期積立投資は、誰でも必ず資産を増やせる投資スタイルですから、万人におすすめできます。
詳しくは以下の記事で解説していますので、まだつみたてNISAを始めてないという方は、是非この機会に始めてみてください!
まとめ
今回は、貯金や資産運用をしない人の末路!をテーマにお話ししてきました。
- 「r>g」とは資本の年間収益率(投資利回り、つまり不労所得から得られるリターン)の方が労働によって経済が豊かになるスピードよりも速いことを示す。
- 歴史を見ると、財産の成長率 (=r)が賃金の成長率 (=g) を上回っている
- 会社から雇われた労働者と資産家の経済格差は、理論的に必ず広がっていくもの
- 経済の成長に置いていかれないために、資産運用をすることが大事
- つみたてNISAを活用した長期積立投資が最適解
経済の成長に取り残されないために、今から投資を始めるのが大事です。
貯金の一部、生活費の余剰分を少しでも投資に回し、rの成長の恩恵を受けましょう!!!
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