おはようございます。FIREを目指す会社員・けーすけです。
最近話題になっている「ベーシックインカム」。
元経済財政担当相の竹中平蔵さんがTVで『月7万円のベーシック』について発言をして、話題になりました。
今回はその「ベーシックインカム」についてお話しをしようと思います。
今回の記事を読むことで、
・ベーシックインカムが何かがわかる ・ベーシックインカムのメリットがわかる ・自分で月7万円のベーシックインカムを作る方法がわかる。
ベーシックインカムとは
ベーシックインカムとは、社会保障制度の一つで、簡単に言うと最低限の所得を保障する仕組みのことです。
国民に対して政府が最低限の生活を送る為に必要な額の現金を定期的に支給する政策です。
今回のコロナウイルスによって、職を失う人や、給料が減ってしまった人達が大勢いました。
このように、景気悪化が進む中で雇用への不安も増大し、ベーシックインカムが注目を集めています。
ベーシックインカムのメリット
ベーシックインカムを導入することは、様々なメリットがあります。
メリット
●少子化対策 ●貧困への対策 ●社会保障制度の簡略化 ●地方活性化 ●労働環境の改善
順番に見ていきましょう。
少子化対策
べーシックインカムは、「世帯に対しての支給」ではなく「個人単位での支給」になります。
そのため、子供が増えることで世帯所得が増加します。
それにより、長期的には少子化対策になると考えられています。
貧困への対策
ベーシックインカム導入により、一定の所得を補償することで、最低限以上の生活を送れるようになります。
現在の生活保護のような役割をベーシックインカムは担ってくれます。
社会保障制度の簡略化
日本の社会保障制度には「失業保険」「生活保護」などがあります。
ベーシックインカムを導入することでそれらを一本化することで、社会保障制度を簡略化することにつながり、行政コストの削減にもつながります。
また、最近は生活保護の不正受給が多発しており、その対策としても効果が期待できます。
地方活性化
全国でどこに住んでいたとしても、一律の金額が配布されることを前提とした場合、物価の安い地方で生活することがメリットになります。
特にテレワークがどんどん普及したことにより、地方での生活を考える人が増えています。
労働環境の改善
ベーシックインカムにより、最低限の生活が保障されているため、生活のために労働環境や待遇の悪い企業で無理に働き続ける必要がありません。
企業側も労働環境や待遇が悪いままでは、労働者に敬遠され、労働力不足に陥ります。
そのため、多くの企業で労働環境や待遇の改善が期待できます。
自分で月7万円のベーシックインカムを作る方法
これまで述べてきたのは、あくまで”政府”によるベーシックインカムのことです。
ここからは”自分で月7万円のベーシックインカムの作り方”を説明します。
自分で作ったベーシックインカムで、他者に依存しない生き方をご紹介します。
結論から申し上げると、
3500万円分の資産を貯め、年利3%で運用することで、年間84万円(月7万円)の資産所得を得る
です。
3,500万円分の資産を運用利回り3%で運用すると、税引後の資産所得は年間84 万円(月7万円)になります。
3,500万円くらいならかなり現実的な金額ではないでしょうか。
毎月6.6万円(夫婦2人の月額つみたてNISA満額分)を25年間、利回り4.2%で運用すれば、到達可能な数字です。
毎月7万円の資産収入があれば、我が家の場合、食費・通信費・ガソリン代・光熱費が賄えてしまいます。
人それぞれ支出が異なりますので、賄える費用は変わりますが、7万円の資産収入があれば、非常に楽な生活をすることができるようになります。
その3,500万円という資産を貯めるには、つみたてNISAがおすすめです。
投資初心者でもコツコツ積み立て投資をすれば、資産3,500万円は夢ではありません。
つみたてNISAに関しては、以下の記事で詳細に説明していますので、是非ご一読ください。
まとめ
今日はベーシックインカムについてお話しをしました。
- ベーシックインカムとは、社会保障制度の一つで、簡単に言うと最低限の所得を保障する仕組みのこと
- ベーシックインカムは、金銭面・労働環境面・経済活性化の面で人々の生活を豊かにしてくれる
- 自分で月7万円のベーシックインカムを作るには、3,500万円必要
- 毎月7万円の資産収入があれば、我が家の場合、食費・通信費・ガソリン代・光熱費が賄える
自分で作ったベーシックインカムで、老後の年金代わりや、FIRE生活を満喫するための資金に出来ます。
今からコツコツ積み立て投資をして、自由な時間を勝ち取りましょう!
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